子供部屋の設定

こんにちはアドバイザーの土谷です。

ひと昔前に比べて住宅を取得される方の年齢が下がり、30代前半の方が非常に多くなっています。

ご夫婦と生まれたばかり~小学校に上がる前のお子様(お子様の人数は家族それぞれですね)という家族構成のお宅が多く、住宅を取得される目的の一つに「子供のため」ということが考えられます。そのため「子供部屋」を設けるのは当たり前の流れです。

 

ここで一つ注意していただきたいのが、子供部屋の稼働時期について…

個人的な考えかもしれませんが、子供部屋はシンプルにした方が良いです。

ご家庭によって違いはありますが、子供部屋が本格的に稼働を始めるのは少しお子様が大きくなってからになると思います。そして子供が「自分の空間」として意識して使うのは小学校に上がってからで、使用する期間は短ければ高校3年生までということになります。(お子様が本当に小さい間は「子供部屋」ではなく「子供のおもちゃ置き場」など少し本来のものとは違った形で使われると思います)

時々、子供部屋の設定を「かわいい」お部屋にしようとお考えの方もいらっしゃいますが、お子様が大きくなって友達を家に呼んだりした時に、お友達がその部屋を見てどういう反応をするのか?また高校生くらいになって自分の部屋を見てどう思うのか?などを考えてみて下さい。

また、お子様が独立された後にどう使うのか(子供部屋をそのまま残しておくご家庭もあるとは思いますが…)ということを考えた時のことも頭に入れておいたほうが良いでしょう。

 

青空や星空のクロスがありますが、個人的にはおススメしません。

(自然素材でないのでそもそもご提案しませんが…)

 

上記のことが「どういうこと?」と思われた方は、「お子様の学習机」をイメージしてみて下さい。

最近は非常にシンプルで、年齢を重ねてからも使えるものが増えているようですが、ひと昔前のものはキャラクターものなど本当に『子ども向け』のものが多く、仮に親元を離れて1人暮らしを始められる時に「持って行こう」とは思わないものではありませんでしたか?(中学、高校くらいになって友達が遊びに来た時、ちょっと恥ずかしいと思うものではありませんでしたか?)

 

子供部屋に限らず、家族全員歳をとっていきますし、家族構成も変わり、生活スタイルにも変化が生じます。

全てを想定して家づくりをするのは難しいですが、可能な限り将来の変化も見据えた家づくりが大切です。

部屋そのものは出来るだけシンプルに、アクセントは家具や小物、その他取り外しが出来るものをオススメします。