高温多湿の国

日本の住宅の平均寿命は30年。

それ以下だという統計もあります。

欧米の国々と比較して恐ろしいほど短いです。
(アメリカ45年、イギリス75年)

この先進国日本の家がなぜ?

それには「湿気」が大きく関係しています。
この国が高温多湿であることは誰もが知る事実です。

40年ほど前よりハウスメーカー主導での住宅の工業化が進みました。
施工性がよく、早く、しかも安価で確実。
誰もが何の疑いもなく飛びつき、今日の日本の家住宅が出来上がりました。

更にここ数年での高気密・高断熱ブームはすごいものがあります。
でも、やり方を間違えると大変なことになります。

とにかく断熱性と気密性を最優先とした結果、換気をしなければ生活できない?ほどの気密性と 壁の中の結露を考えてない断熱が当たり前になりました。

もちろん、断熱性が悪く隙間風が吹き込む家は寒くてしょうがないし、光熱費がかさみます。

でも、ビニールクロスを張り巡らせた家で接着剤などから出る有害物質に満ちた室内・・・

壁の中は見えないけど、実はいつも湿っていて部分的に腐ってきてる・・・

残念なことに、これが今の平均的な日本家屋の現状です。

こういったことは作り手は気づいてないのでしょうか?

国は気づいてないのでしょうか??

間違いに気づいたら改める。

大切なことです。

でも難しいかもしれません。
今更ハウスメーカーが「今まで建てた家は間違いでした!ごめんなさい。」 とはいえないですからね・・・。

国も同じ。

自然のものには本来調湿機能があります。
ただ自然素材さえ使っていればいいというわけではないですが 適材を適所に使うことで結露のない快適な住まいが出来るのです。

セルロースファイバーのように調湿性や 断熱性に優れた断熱材もあります。

自然素材のことをもっと知り、正しい選択をすることが大切です。