人が吸う空気の量

人が1日に吸う空気の量は、13,000リットルにもなるそうです。

一日の90%を「家、職場、学校」などの建物の中で過ごし、3分の1はベッド(布団)で 過ごすと言われています。
そう考えると、室内の空気の質にも気を使うべきではないでしょうか?

 

ビニールクロスを使わずに自然の素材を使う。

自然のものには調湿作用の他にも有害物質を吸着・分解するものもあります。
空気を綺麗にしてくれて、湿度を適当に保つことでダニやカビも防ぐ。

注意が必要なのが、塗り壁の材料などで、製造過程で化学物質をつなぎ(糊)に使っていたり、 調湿効果がほとんど無いものも多く見られます。

「珪藻土」や「漆喰」という言葉だけで選んでしまうのは危険です。
必ず建築会社の担当者やメーカーに確認を取りましょう。

 

一方で、自然素材のデメリットとは何でしょうか?

自然の物ゆえに伸縮が起きたりすることもあります。

床がきしんだり、隙間ができたり・・・ 壁にクラックが入ったり・・・ 補修が必要なこともあるでしょう。

ですが、これらの欠点も含めて、家に愛着をもって、経年変化を楽しむことも 楽しみの一つと考えてみてはいかがでしょうか?
時が経つにつれ味わい深く、自分でメンテナンスしていくことで家への愛着も増します。

冒頭で書きましたが、人生の大半を私たちは自宅の中で過ごします。
普段あまり気にすることもないとは思いますが、おいしい空気が当たり前にある空間 をつくりませんか?

何も家全体を自然素材にしなければいけないわけではありません。
普段の生活を思い描いてみてください。
リビング、寝室、子供部屋・・・より多く時間を過ごす場所に自然素材を使い、あとは予算を見て 考えてもいいのではないでしょうか?