心地良い家を設計するには。

こんにちは。設計林田です。

 

今回は私が普段設計する上で大切にしている3つをご紹介します。

 

1.天井高を低くし、階高を抑える

いつも基本の天井高は2,100から2,200に設定しています。

「低すぎませんか?」「今のアパートが天井が低いから高くしたい。」と言われる方がほとんどです。

高い低いは感覚的なものですのでご説明が難しいですが、プロポーションの良さ、心地良さは

天井高が低いことによって生まれるものだと思います。

もちろん吹抜などの高い部分があることや、巾木の高さを低くすることことなど全体のバランスは必要です。

 

2.できるだけ天井に照明を設けない

天井の重心を低くすることで、落ち着きのある明かりを得ることができます。

そしてなるべく照明器具を少なくすること、必要なのは明かりですので、派手な照明器具もなるべく避けた方が

良いかと思います。

 

3.窓は大きく、壁を多く

最近だと引き分けのサッシで大開口の取れるものをご提案しています。リビングはその1つだけ、もしくはあと一つ。

開口部に意味を持たせることが重要です。

「景色が見える」「外と内を繋げる」窓は意味があるものだけあれば十分です。

窓がたくさんあることは良いことだとは思いません。

いつも「ここに窓が欲しい。」というご要望にも意味がなければ「我慢しましょう。」と問いかけます。(笑)

 

いつも設計する上で大事にしているこの3つは、

今までお話を聞いてきた建築家さんや、実際にみた住宅、一緒にお仕事した設計士さん達からの受け売りですが

まだ経験が浅い私でもその居心地の良さを感じました。

ただこの3つはお客様の共感を得ることが難しい条件です。

 

完成見学会では、天井高を体感して頂くこともできますし、私たちが普段読んでいる本も貸出しすることは可能です。

本当に心地良い家をお客様と一緒に考えていけたらと思います。