「合志市野々島の家」はお引渡しに向けて最終段階です。
一部の器具付け等を残してほとんどが完成し、来週末から完成見学会の予定です。
吉安建設の自然素材の家は注文住宅なのでコンセプト・プランは異なります。
間取りはもちろんですが、選ばれた仕様・設備などにもお施主様の個性が反映されていて比べてみるとなかなか面白いものです。
3枚引き戸で完全に閉じることもできます。
例えば今回の物件ではキッチンバックも造作し、引戸を付けて普段は見えない形にしています。
来客の多いお施主様からは、「キッチンバックが見えない形にしたい」というご要望をいただくことが結構多いのですが、実はキッチンバックに扉を付けることにはもう一つ意味があります。
それは、「地震の際に食器等が飛び出すことを防ぐことが出来る」というもの。
熊本地震の際には「食器等が散乱して片づけが大変だった」という方が多かった一方で、「キッチンバックの扉がストッパーになって、食器等が飛び出すことが無かった」というお宅も多かった(食器等の破損はありました)という事実があります。
家づくりは自分で全てを考えることは出来ません。設計士に相談するのはもちろんだと思いますが、他の建物、書籍、どこにヒントがあるか分かりません。そしてヒントは多い方が絶対に良い!
ヒントを得るチャンスは逃さないようにしてください。
アドバイザー:甲斐
「合志市野々島の家」完成見学会は来週末から開催です。