子供の頃から(今はいい歳をしたオッサンですが…)自然の多い環境で育ったせいか、庭と植物(特に木)をセットで考えてしまいます。
庭があるのに「木を植えないなんて勿体ない」「花壇や家庭菜園を作らないのは勿体ない」と思ってしまいます。
そんな私ですが、実家の父親が体を壊して以来、定期的に帰省して実家の木々の管理を行っているため、「これが植わっていると大変だ…」と思う木々もあります。(昨年、今年はコロナの関係で帰省を自粛しています)
まず「柿の木」
実を収穫できるのは有難いのですが、とにかく毛虫が付きやすく、そしてその毛虫が刺されると痛いやつなので優先して消毒を行っています。(特に「イラガ」という蛾の幼虫が付きやすく、刺されると本当に痛いです
「イラガ」刺されると本当に痛いです。
そして「梅の木」
これも実が収穫できるのですが、当たり年だと収穫が追いつかず、実が落ちてしまい、その片づけが大変です。
また梅の木にも先述の「イラガ」が付きやすい。(柿の木ほどではありません)
そしてこれらの木はよく成長して、剪定が大変です。(私の実家では管理しきれず、伐採しました。)
新たに住宅を建築される方で、おそらく柿や梅を庭に植える方はほとんどいないと思いますが、最近庭木として人気の木でも、どんなスペックなのかきちんと把握しておかないと痛い目に遭います。
また、ジューンベリーなどシンボルツリーとして人気で実がなる木がありますが、人が美味しいと思う木の実は鳥たちにとっても美味しいようで、気を付けないと「そろそろ食べ頃かな…?」と思っていると、あっという間に野鳥たちが食べてしまいます。
シンボルツリーとしても人気の「ジューンベリー」
木の実を楽しみの植えられる方は収穫期はネットなどの対策をしておかないと、「食べ頃」の見極めは人間よりも鳥たちの方が上手です(笑)
植える前にリサーチは怠らないようにしましょう。また「鉢植え」が可能な木(オリーブなど)もあるのでそれも一つの手です。
アドバイザー:土谷