「ただいま」「おかえり」   

帰宅した際にどんな風に自宅が見えるか?ものすごく大事なことですよね。

帰宅して、自分の家の外観が見えて、格好良いとやっぱり「自分の家、格好良い!」「建てて良かった」と思いますよね。そして「帰ってきた」という実感が湧き、ホッとされると思います。

上記のように思えるように、時には建物だけでなく外構工事にこだわって、よりその想いを大きくしようと考えるケースも多々あると思います。

おそらくこれが一般的な感覚ではないかと思います。

 

では皆さん、玄関の中についてはいかがでしょうか?

 

年末に山﨑美津江さん著の「帰りたくなる家」という本を読みました。

その冒頭(表紙の一冊でもあります)に「ただいまの動線」という話があり、『玄関に椅子に座った人形』が写った一枚の写真が載っていました。

 

帰宅して「おかえり」と家族が出迎えてくれるとホッとすると思います。家族より先にペットが先に出迎えてくれるお宅もあると思います。

若いうち、特に子供が小さい時は子供たちが出迎えてくれて「おかえり」の声にホッとすることも多いと思いますが、子供が大きくなり、更に独立すると「おかえり」の声が減ってしまいます。

私の勝手なイメージですが、この本の著者が年配の方だったので、玄関で人形が出迎えてくれて「おかえり」と言っているように感じられる演出かな?と思ってしまいました。ご家庭によってはこういった演出が求められることもあるでしょうし、将来的にはどこの家庭でも必要になるかもしれません。

 

玄関スペースは脱ぎっぱなしの靴などなく、綺麗に整頓された空間が写っていました

(ちなみに建物は一戸建てではなく、マンションだそうです)

帰宅して、玄関(それ以外も)が散らかっていると、せっかく帰宅しても気持ちが落ち着かず、落ち着けない、気持ち的に疲れるということがあるのだそうです。

 

「おかえり」という演出、片づけられた空間、家の外も大事だけれど、家の中に入って一歩目の空間である玄関内部、帰宅して玄関ドアを開けて、「ホッとする」空間。

間取りではなく、『空間演出』とでもいうのでしょうか?

 

皆さんの現在の住まい、そしてこれからご検討される住まいについては玄関の外だけでなく玄関の中について、自分が出迎えてもらえる演出、帰宅してホッとするような空間は出来ていますか?

 

アドバイザー:土谷