お客様から「ガスとオール電化どっちが良いの?」とよく尋ねられます。
正直なところ、絶対的な答えは無いと思っていますし、お客様にもそうお答えさせていただいています。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、「どっちが良い」ではなく「どっちがそのお客様に合っていると思われるか」という答えが正しいと思います。
「理屈ではなくフィーリング」「お客様の好み・慣れ」なのか?と思います。
ただ今回は少し理屈っぽいお話を。
まず、キッチン(コンロ)で言えば、ガスについては「(火が見えるので)料理し易い」「使い慣れている」「鍋やフライパンを傾けてもOK」などのことをメリットとして感じていらっしゃる反面、「手入れがしにくい」「安全性に不安を感じる」ということにデメリットを感じておられるケースが多いと思います。IHの場合はその逆ですね。
IHとガスコンロ、どちらにも長所・短所があり、「良い」「悪い」ではなく、「どちらが合っているか?」が大事!
またその他の観点から順位をつけると…
例えば、「ランニングコスト」ということから考えると、「オール電化(夜間電力を有効利用すること前提)」>「都市ガス」>「プロパンガス」ということになると思います。
更に、熊本地震の時の「災害時の復旧スピード」という点では「プロパンガス」>「オール電化」>「都市ガス」だったと思います。
人によって「メリット」なのか「デメリット」なのかも違いますし、順位も変わってきます。
また、「日常の使い勝手」を重視するのか「お手入れ」を重視するのか、「災害などの緊急時のこと」を考慮するのか、考え方は様々です。(これは他の水まわりについても当てはまる場合があります)
「IHクッキングヒーター」と「ガスコンロ」の使い勝手については九州電力さんと西部ガスさんのショールームに行ってみられるといいですよ。それぞれのお話を聞き比べるのもいろいろな意味で面白いと思います。
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アドバイザー:土谷