こんにちはアドバイザーの土谷です。
10年くらい前の話ですが「収納セミナー」を受講したことがあります。
その時のテーマの一つが「押入の天袋の有効な使い方」でした。
最近では和室の無い住宅も多く、また和室があり押入もある場合でも、レイアウトが大きく変わり、「地袋」のパターンなどが多くなってきているので「天袋」と聞いてもピンとこないかもしれません。
「天袋」は押入れの上部に位置し、物を入れる時「手が届かない」高さもあまりないので「物があまり入らない」という非常に使いづらいものでした。
※こんなやつです…
「ではどうやって有効利用するのか?」という話ですが、答えは「物ををうまく捨てるために使う」です。
使い方は…
①まずあまり着ない衣類などを段ボールに詰め込み、きちんと封をする。
②何を入れたか、また詰め込んだ日付を見やすいところに記入する。
③記入した日付から1年経過して1度も開封する機会がなければ決して開封せずに捨てる(ものによってはフリマに出す)
ポイントは「開封せずに」というところで、一度あけてしまうと「もったいない」と思って捨てられなくなるので「開けない」ことが大事!ということでした。
セミナーは「天袋の使い方」でしたが、「物が捨てられない」という人には似たようなやり方が出来るのではないかと思います。
我が家でも少し前に家の中の使っていないものを分別し、不要なものを大量処分しました。とにかく家の中の不要なものはちらかる原因です。
使えるアイデアだと思われた方は試してみて下さい。