こんばんは、アドバイザーの土谷です。
最近お客様からいろいろなものをいただく機会が続きました。会社、我が家で
美味しくいただかせていただきました。(日本語変かな?)
お心遣いありがとうございました。
さて、今年の初めのご契約いただき、夏場にお引渡させていただいたお住ま
いでのことです。
太陽光パネルを載せる、オール電化ということで当然の流れ(?)でエコキュー
トを設定する話になりました。ところがここで大きな問題が発生…
その地域では上水道ではなく、井戸水が使われているエリアだったのです…
井戸水は不純物(こう書くと悪い意味に聞こえますが、ミネラルなどいい意味
での不純物が多い…)が含まれていて、通常のエコキュートでは壊れてしま
います。
井戸水対応のエコキュートも2社のみ販売していますが、それらの商品でも
いくつかの条件(水質検査、砂づまりフィルターの設置)をクリアして、それで
も保証期間は3年になります。
つまり、「井戸水=エコキュートが全く使えない」ということではありませんが、
使えても、それなりにリスクを負うことになります。
結果として、こちらのお宅ではエコキュートは不採用になりました。
「水が美味しい」ということは熊本の大きなメリットで、私が地元でなく、熊本
に住宅を取得した要因の1つと言っても言い過ぎではないと思っています。
(「熊本いいとこ!」の大きな要素でよね)
反面、今回の井戸水とエコキュートの問題、浴室の鏡のウロコが付き易い
といった問題など、メリットと表裏一体をなすデメリットがあるのは仕方が無
いことだと思います。
忘れてはならないのは、そういったことを知識として持っておくこと。
エコキュートは金利優遇、補助金など様々な場面で、必要条件になる場合が
あります。
エコキュートに限らず、メリットがあればデメリットが存在するもの。その結果
としてどんな影響があるのか、知っておくと後で困りません…
地域によっては一見普通の上水道のような体裁をとっているものの、実際は
個人ではなく、地域管理の井戸水だったりすることもあるようです。
ご注意ください…