こんにちは、アドバイザーの土谷です。
冷え込みの厳しい日もあれば、最高気温が20度くらいになる日もあり、寒がりの
方には良いと思いますが、季節感というか、気分的にすっきりしない毎日です。
そういえば、実家では毎年「干し柿」を作っているのですが、暖かすぎてカビが
はえてしまい、全滅寸前だそうです。焼酎で拭いて消毒するといいそうですが、
「今シーズンは駄目かなぁ…」とぼやいていました。
さて、数日前にテレビにニュースで、「人工内耳」がとり上げられていました。
補聴器と違い、大きく二つのパーツに分けられ、片方は外部に装着し、もう片方
は手術で頭(耳)の中に埋め込むそうで、けっこうな金額がかかるそうです。
また、外部に装着するほうのパーツは、機能低下などで交換の必要がある場合
100万円ほどはかかるそうで、保険がきかないということ。
気になる話はここからで、熊本県内の多くの自治体では上記の費用に対して助成
がある一方で、熊本市では無いそうです。
「え~、何で熊本市では無いの?」と言われそうですが、市自体の予算、人口などを
考えると熊本市が悪いのではなく、他の助成を行っている自治体ががんばっている
と見るべきだと思います。
以前の合併の一方で、住民(人口)を誘導する意図で(自治体ごとの税収というバッ
クグランドの問題もあると思いますが…)教育、医療など熊本市よりも助成金を前面
に打ち出している自治体はけっこうあります。
学校(特に高校)のことを考えると「熊本市」は魅力的なのだと思いますが、熊本市
周辺の自治体で、熊本市の高校への通学区と捉えられるところもあることを考える
と、土地選びをする時の一つの選択の判断材料として考える価値のある要素では
ないかと思いますがいかがでしょうか?
何となく、「周りの人が選んでいるから…」とエリアを選んで(流されて?)しまっている
方のはオススメの考え方ではないかと思います。
「ガン保険」のCMではないですが、今は関係ないけれど、もしもの時の助成金の存
在は大きなものだと思います。
頭の片隅ででも覚えておいていただければ…