こんにちは、アドバイザーの土谷です。
もうすぐ12月になろうとしているのに暖かいです。まだスーツは夏服を着ています。
日中、Tシャツ一枚で外を歩いている人さえ見かけます。
人工とはいえ、既にオープンしているスキー場もあるのに…
これも温暖化の影響でしょうか…
住宅の検討をしていると、多くの方にとって切っても切れないのが「土地の問題」
なかなか希望の条件に当てはまる土地が見つからずに皆さん(私も…)苦労されていると
思います。
さて、土地探しをしていると必然的に目にするのが売買情報。
皆さんも一度は目にされたことがあると思います。
実際に土地を決めて、プランニングに移る際には我々のような「ご提案する側」の人間が
敷地調査を行いますが、その調査を行っていると、時々情報に「誤り」があったり、「抜け」
があったりすることがあります。
一番「誤り」や「抜け」が多く、『要確認』なのが、「設備」に関する部分。
「設備」の内容として、「上水道」「下水道」と記載されていても、「敷地内まで引込されている」
という場合と、「前面道路に本管はあるので利用できます」という場合があります。
後者の場合、「上水道」に関しては本管から敷地内までの引込工事は施主負担になっている
ケースがほとんどです。(下水については自治体が負担してくれます)
本管からの距離などによって変わりますが、何十万円かかかると想定されることなので、必
ず仲介業者に確認するようにしましょう。
地目が間違っていたこともありますし、建築に関する条件(規制)について仲介業者が勘違い
していて、大きな金額が必要になったケースもありました。
誤りなど購入に際して不利になる条件がある場合が値段交渉の材料になるという面もありま
すが…
ただ大きな見落としは住宅計画に大きな影響(被害)を与えることになります。
注意して下さい。