こんにちは、アドバイザーの土谷です。
関東では大雨の被害が甚大の様子で、ニュース映像を見ていると、数年前の九州北部災害の
ことを思い出します。
熊本でも先月、数年ぶりに台風が上陸し大きな被害が出ましたが、私自身もそうだった気がしま
すが、「被害の割に落ち着いていた」というより、「無関心」「他人事」のようで「自分は大丈夫」とい
うような感じでいた気がします…
しかし、今回の関東での被害をみていると、台風そのものからは離れていたため、被害を受けら
れた方も、「まさか自分に…」「なぜこんな状況で…」という方もおられたのではないでしょうか?
それくらい近年の日本では(世界でも?)何時何処で災害に遭うか分からない状況になってきて
いると感じます…
今回、テレビで関東の大雨被害を見て、慌てて自宅の防災セットなどを再点検しました(台風の
時でないので「いかんなぁ~」と思いますが…)
実際にチェックしてみると、天然水の汲み置き(from 吉無田水源)など、我が家では意外とナ
チュラルに備蓄等が出来ていました。そんな中で「準備出来ていない」と痛感したのが「防災セ
ット以外の非常時の持ち出しの準備が出来ていないこと」と「家具などの転倒・落下・移動防止
対策が出来ていないこと」の2点(細かくチェックするともっとありますが…)
ここで言う「防災セット以外の持ち出すもの」というのは「印鑑・通帳」などのことを指します。
災害時に持ち出すもの、準備するものとしてはどうしても「防災セット」(内容的にはセットも
ので販売されている飲料水・食料、懐中電灯などのモノ)に目が行きがちですが、状況に
よってはしばらく帰宅できなくなったりする可能性も想定されます。
避難時に「あれもこれも…」と準備するのではなく、普段から持ち出しし易いような態勢を整
えておくことも必要です(ただし、泥棒に入られた場合はある意味『逆効果』となるので、普段
の管理にも気を付ける必要があります)
また、我が家はマンションなので、地震の際はより揺れます。
階数にもよると思いますが、だいたい発表される震度+1か+2くらいの体感震度だと思いま
す。そのため、より対策が必要になるのですが、あまり出来ていないのが現状です。
阪神大震災の被害を考えると、一番にやっておかないといけないのですが…
ちょうどよい機会なので、また「災害」についてふれていきたいと思います…