こんにちは、アドバイザーの土谷です。
最近、和室が無い住まいが増えてきているため、話をする機会が減りましたが、押入に
関する話題というか、生活の知恵をご紹介…
テーマは「モノを捨てる」です。(断・捨・離は少々概念が違うみたいですね…)
以前、まだマンションの営業マンだったころ、「収納セミナー」をモデルルームのイベント
として開催しました。そこで聞いた話ですが、以前よく見かけた「押入の天袋」(最近は
地袋設定して上段に枕棚の設定をすることがほとんど…)「一度モノを入れるとほとんど
それを出すことが無い」と言われてました…
「天袋のある押入」このパターン見かけなくなりましたね…
その特性を逆手にとったアイデアでしたが…
①あまり使わないモノを段ボールに入れる
②ガムテープで封をして、封をした日付をマジックで外に書く
③天袋に入れる
④1年経過して、一度も開けなかった場合、”そのまま開けずに”捨てる(衣類などは
フリマに出して再利用!)
以上…
”そのまま開けずに”というのがポイントで、開けてしまうとまたふりだしに戻ってしまう
ので「絶対開けてはダメ!」ということでした。(ここはセミナーでかなり念を押された
記憶があります)
天袋でなくても、普段あまり使わない収納スペースであれば代用は可能だと思います。
私の経験上、「収納が充実しているお宅ほどモノが溜まる」傾向にあるみたいです
特に『衣類』などに活用がそういう傾向にあります。
セミナー自体はかなり以前のモノですが、考え方は今でも通用するかなぁ~と思います。
他にも、子供の成長のスピードと子供服のサイズが一致しない時期ってありますよね。
(子供の成長が速すぎて、服があっという間に小さくなる…)
その時期の後輩の奥さんが「そのまま」ではなく、「つくり変えて」ネットに出品してました。
その後自分で作って販売してましたが…
とにかくいろいろと方法があります。
「モノが増えてしょうがない…」という方は参考にしてみて下さい。