こんにちは、アドバイザーの土谷です。
先日、たまたま「ニトリ」に行く機会がありました。
ちょうどよい機会だったので家具を見て回る(自分のためではなくお客様から
質問を受けたり、アドバイスしたりという目的が強かったですね…)ことにしま
した。
一昔前と違い、生活スタイル、併せて使う家電製品などが変化してきている
ため、置かれている家具、ジャンルごとのコーナーの分け方、大きさなども
かなり変わった気がします。
一番変わったのが「テレビ」ではないかと思います。面白いのが、寝室のテ
レビを壁掛にされる時、「ベッドに横になって見る」という前提で、通常の高
さではなく、天井に近いところに設置される方が最近けっこういらっしゃいま
す。(「普段見る時不便では?」と考えてしまいますが、寝室では普段はテレ
ビを見ない。寝る直前にしか寝室には入らない。子供部屋は別ですけどね…)
テレビだけでなく、ダイニングテーブルを置かれないご家庭もあり、リビングダ
イニングを想定される場合、以前とは広さの感覚が変わっているのかもしれま
せん。
また、建物プランが出来あがってからではなく、事前に行かれると「こんな家具
があったんだ…」というものや、もともとの想定からもっとすっきりとした設定が
可能なケースなど、間取り→家具という流れではなく、家具→間取りというケー
スもあるのではないかと思います。
家具を見るのはけっこう楽しいですから、「打合せで疲れた…」という場合の息抜
きにもなりますし、「大変だ…」というばかりではせっかくの家づくりがつまらなくな
ってしまうので、どこかに「楽しい」という要素、時間を混ぜた方がベターかと…