結露対策もいろいろ・・・

アドバイザーの甲斐です。

先週は、真夏日がつづきとても5月とは思えない暑さでしたが、

今週に入り、少し肌寒い朝を迎えてますね。

自分でもびっくりしてますが、歳のせいか(笑)

最近は早起きするようになり、朝の空気の美味しい事に

気づきとても清々しい朝を迎えてます。

 

現在進行中の長嶺の家ですが、上棟も無事終わり、

外壁工事と断熱工事が順調に進んでいます。

 

長嶺の家では、日射遮蔽や風通しなどを考えた設計の上に、

自然素材の調湿性能にもこだわっています。

室内はもちろんですが、実は怖いのが壁の中の結露です。

ここでは、断熱材に調湿性能を持つセルローズファイバーを採用

していますが、耐力面材にも調湿する材料「モイス」を採用しました。

室内でも、シューズクロークなどにはモイスを張ります。

 

この「モイス」ですが、なかなかスグレモノの製品です。

最近では良くキッチンのカップボード等に使用されているのを見かけますね。

ポットでお湯を沸かすときに蒸気が出てカップボードに結露がおきます。

それをモイスで受けることで、蒸気を吸い取ってしまう、というものです。

 

そこで、この「モイス」とはどのような物なのか、少しばかり書きたいと思います。

 

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MOISS(モイス)の開発にあたって、最も注目されたのは日本の伝統的な民家だそうです。

実はかつての日本家屋には、健康的な生活を送るための数々のヒントが

秘められていたからです。

例えば、昔の家屋に使われていた建材は木材、石、葦、土など。

これらはすべて天然素材で、適度な調湿機能をもち、室内環境を常に新鮮に保つことができました。

部屋の中央に据えられた囲炉裏は、まるでエネルギー効率に優れたキッチン。

料理をしながらその熱で暖房器の役割もはたしていたのです。そして、立ちのぼる煙は

木材や葦を燻し、防虫効果と耐久性を自然と生み出していました。

この自然のハイテクと現代の住まいの優れたポイントである高気密・高断熱を

保ったまま実現することはできないか。これがモイス開発の原点だったそうです。

 

次回は、性能について書いてみようと思います。