喘息やアトピー。家が子どもの健康を蝕まないために。

家を建てる時に、デザインや間取りと同じように健康のことにも目を向けてほしいと私たちは考えます。

新しい家で健康的に暮らすのは当たり前のこと。

ですが、内部結露によるカビが原因で起こる喘息やアトピー、建材から発生する化学成分が原因で起こるシックハウスなど、家が住む人の健康を蝕むケースが発生していることも事実です。

特に質の悪いビニールクロスと接着剤で張り合わせた木材(集成材)を利用した家は注意が必要です。家の24時間換気が義務付けられているのをご存知でしょうか?

これはただ換気するためではありません。化学成分を家に充満させないための処置なのです。

子どもの呼吸量は体重1kgあたり大人の約2倍。家の中を悪い空気で充満させてはいけません。

子どもは小さいですが呼吸量が多く、体重1kgあたりの呼吸量は大人の約2倍多いと言われています。さらに免疫や消化器系などの機能が弱く、カビや化学成分の影響を大人よりも受けやすくなってしまいます。

また幼児は、手を口に入れる行為によって手に付着した物を体内に取り込みやすいので、大人よりも注意が必要です。

からだに悪いものは使わないという選択。

子どもの健康を守るためにも、国の安全基準を満たしていれば大丈夫だとは、私たちは考えていません。

国がシックハウス対策として制限・禁止をしているのは、人体に影響を及ぼすと指定している有害物質13種類の内、ホルムアルデヒドとクロルピリホスのわずか2種類だけだからです。

私たちはこのような問題を軽視せず、自信を持ってお客様にご提案するためにからだに悪いものが使われていない自然素材の家づくりにこだわっているのです。