お引き渡し

「ありがとう」の言葉をいただき、完成した建物をお客さんへお渡しする。

家づくりはお引き渡ししてからが本当のお付き合いのスタートです。

上っ面の関係だと長く付き合っていけないので、しっかりと想いを伝え、

共感してくれた人に最高の家を提供したいと思う。

 

喜んでもらうことが何よりもうれしい!

だから一生懸命考え、自分の家のように大事につくる。

 

今日2件の現場でお引き渡しでした。

感謝の言葉をいただいて、やっぱり家づくりはいいもんだな~と思う反面、

少し寂しい気も・・・。

これからも呼ばれれば飛んでいくし、呼ばれなくても顔を出すと思います(笑)

Nさま、Mさま、ご新築おめでとうございます!

そして、これからも末永くよろしくお願いいたします。

 

 

 

家ってなに?

洋風の家、和風の家、シンプルモダンな家、デザイナーズ住宅・・・etc.

近代日本の家は、様々な見た目の違いはあれども、中身はどれも似ています。

建てる側の施工性を重視した結果、工業化製品のオンパレード。

契約棟数を最重視するハウスメーカーによる巧みな契約への誘導により、「得した感」を覚えながらのスピード契約。

化学製品の多用による健康被害は、高価な換気システムで誤魔化す始末。

タチが悪いことにこれらは国絡みで行われているというのが現状です。

その結果得られる物は、大手企業だから大丈夫というネームバリューでの安心感だけ。

 

それでいいんでしょうか?

 

 

昔の家は地域の大工さんが建てていました。

現場は大工さん中心で動いていたんです。

地元の素材を使って、時間をかけて。

今はハウスメーカーが主流で、それは職人さんを必要としない家づくり。

それでも職人さんは仕事が必要です。

安くたたかれても生活のためにはその仕事を請け続けます。

工期を短縮することでどうにか利益を上げることができますが、そのためには質の低下が付き物です。

全部がそうとは言いませんが、そういったことが起きているのも事実です。

 

 

 

そもそも家とは何でしょうか?

癒しの場であり、活力を生みだす場であるべきではないでしょうか?

「やっぱり家が一番だね!」と笑顔で言えるような住まい。

どんなに疲れて帰ってきても、次の朝には元気に出かけることができる住まい。

理想ですよね!

 

では、家族みんなが健康で元気に暮らすために、建てるべき家とはどんな家でしょう?

 

最近の子供は特に、アレルギーや喘息など身体の弱い子が多いですよね?

世間では「現代病」の一言で片付けられてしまいがちですが、それらは住環境に起因するものが多いと私は思います。

家の電気配線の増加による健康被害、化学物質によるシックハウス症候群など、目に見えないことをいいことに使い続けています。

全ての電気や化学製品を取り除くことは現代社会でははっきり言って不可能です。

しかし現状を知り対策を練ることで、今よりもずっと健康な暮らしが送れるということも事実です。

家を建てる人にこれらのことを伝え、一度考える時間を作ってもらいたい。

どんな家を建てたいのか?は、それらのことを知った上で考えて欲しいんです。

それらのことを伝えることが私たちの使命だと考えます。

そのためにも私たちは日々勉強をして、進化し続ける必要があります。

 

何千万というお金を何十年もかけて返していくのですから、焦って決めるものではありませんよね?

家はゆっくり考えて建てましょう!

 

 

 

実証実験(珪藻土はどれだけ調湿できるのか!?)

本日もわかりやすい実験内容をご紹介。

 

先日珪藻土(MPパウダー)専門のカリスマ左官の伊藤氏より伝授していただいた実験を実際にやってみました(^ω^)

 

2つの同じ水槽を用意します。

1つには壁3面と蓋の裏に珪藻土を塗り、もう1つは何もしません。

これは、珪藻土を塗った室内とビニールクロスを張った室内を再現しています。

 

 

 

両方の水槽にお湯を少量入れた紙コップを入れ、全く同じ温湿度計をセット。

上の写真は5分ほど経過した様子です。

珪藻土の室内(水槽内)は最初若干のくもりはあったものの、すぐにくもりも取れ、室温20.1℃、湿度56%で落ち着きました。

一方、ビニールクロスの室内(水槽内)は結露(くもり)が見られ、室温19.8℃で湿度は88%。

放っておくとまだ上昇しそうです。

※2つの温湿度計の数値は同じ条件下でも誤差により違いがあります。今回は温度が高い方を珪藻土の水槽にセットしました。

 

これは極端な例であって、実際の住宅でこのような条件に近い場所は、風呂場近くの脱衣所付近かと思います。

ですが、日当たりの悪いジメジメするような部屋だと、季節によっては湿度80%を超えることも有り得ます(実体験より)。

自然素材の塗り壁は呼吸をする!

そう言われてもなかなか信じられないものだと思いますが、このように“目に見える”カタチだとわかりやすいのではないでしょうか??

 

 

このあと一斉に蓋を開け、すぐに両方の水槽に手を入れてみます。

 

湿度が低い珪藻土の水槽はサラッとしていて、もう一方の水槽はじめじめして生ぬるい!!

何人も試しましたが、みんな同じ感想でした。

 

温度が同じでも、例えば熊本とハワイでは感じる暑さは全く違いますよね?

これが湿度の違いであって、一般的に不快指数として表されるものです。

 

調湿(湿度をコントロールすること)の大切さがおわかりでしょうか?

この実験セットも見学会などで用意しておりますので、是非ご体感ください(^。^)

 

 

 

 

実証実験(珪藻土は匂いも吸収する!?)

MPパウダー(珪藻土)は呼吸する塗壁材です。

調湿機能に加え、匂いも除去してくれます。

わかりやすく伝えるためにちょっとした実験をしてみました。

 

同じ容器に同じ量の煮干しを入れます。
(写真を撮り忘れて一回珪藻石を入れてしまったので左の容器に少しだけ石が混入してます(^_^;))

 

 

珪藻土の原料の石を入れます(^ω^)

 

 

蓋をしてしばらく放置。。。

 

 

 

翌日、実験していたことを思い出して慌てて確認!

スタッフの中村が恐る恐る・・・

 

・・・

 

(;゚Д゚)!

 

えぇーーーーっ!!

微かに臭うけど、ほとんど無臭!!!

なぜ?(?_?)

 

もちろん珪藻石を入れてない容器からは強烈な匂いがします。

 

中村の期待通りの反応にドヤ顔になってしまいます(笑)
(すごいのは珪藻土なんですけどね!)

 

 

 

匂いだけでなく珪藻土の調湿の実験や電磁波の実験も次回やってみようと思います。

身近で体験すると素材の凄さがよくわかり、伝わります。

目には見えにくいことを見える形で実証できたら、もっと自然素材の凄さが伝わるのかな?

今後、見学会やセミナーなどでも体感できるように実験セットを用意します!

機会があれば是非試してくださいね!

 

 

 

素材を選ぶ

自然素材と一言に言っても、意外とむずかしい。

何でもとりあえず使えば良いというものでもなく、その素材の持つ力を発揮するためには、

その素材のことをよく理解する必要がある。

 

例えば、漆喰。

最近では、塗り壁を選択するユーザーさんも多いと思うが、その材料の特性を売り手側から

ちゃんと説明を受けているのだろうか?と思う。

 

外壁での漆喰の選択。

漆喰は強アルカリ性で自浄効果もあり、優れた素材なのは間違いない。

でも、雨、風などの影響を受けないということはない。

 

昔から、外壁には漆喰が用いられてきた。

それは長持ちし、数々の歴史的建造物にも塗られている。

ここで大切なのは、長持ちするのには一定の条件があるということ。

 

昔の日本家屋と今の主流の家屋の違いは何か。

大きな違いは、軒の深さではないだろうか。

少々の雨では、窓を開けていても雨が室内に入らない程度の軒の出。

直接雨が当たるのを防ぎ、外壁の劣化を抑える。

 

また、軒は夏場の日射を遮ることもできる。

夏場に、直接室内に日が入るのを抑え、過ごしやすい空間をつくる。

日本の家は夏を旨とすべし。

吉田兼好の「徒然草」にも書かれている。

冷房もない時代に、暑い夏をやり過ごすために、昔の家には軒の出は絶対条件だった。

軒を出すのには理由があり、その理由の一つに、外壁の保護もあると思う。

 

だが、最近の家は軒が無い家も多い。

見た目を重視したものであろうが、それならそれで、漆喰などの塗り壁という選択は

ふさわしくないと思う。

 

先人の知恵には驚かされることがたくさんあるが、昔ながらの良いところを積極的に取り

入れながらも、現代版に進化させることが家づくりには大切だと思う。

 

私は、素材の持ち味を十分に発揮できる家づくりを提案して行きたい。

 

 

安心・安全な住まい・・・。

以前ブログにも書いた電磁波対策をした住宅

「オールアース住宅」。

詳しくは弊社HPを御覧ください → http://www.t-yoshiyasu.jp/allearth/

 

先日、福岡で西日本のオールアースパートナー企業が集まる勉強会に参加して来ました。

 

電磁波対策の重要性について再確認しました。

私たちがやろうとしていることは決して間違っていない!

自信を持ってこれからも取り組んでいきます。

参加された他県の企業、工務店の方々と色々と意見交換ができ、

非常に楽しい勉強会(+懇親会)になりました。

皆さんとにかくアツい!!

使命感に燃えています。

それぞれがそれぞれのこだわりで家づくりをされていますが、

共通することが1つ。

“健康で暮らせる安心・安全の家を建てたい!”

参加した全員が同じ想いを持っています。

当然、どの会社も自然素材にこだわる家づくりです。

オールアース住宅を運営する㈱レジナの土田社長も、

「自然素材の家づくりをする企業以外とのパートナー提携はしない」

とのこと。

一番アツい男です(笑)。

健康な住まいを突き詰めていくと、自然素材と電磁波対策は欠かせない。

これがパートナー全員の共通認識です。

 

 
子供は親を選べません。

子供は住むところも選べません。

すべて、親の選択に従うだけです。

親としての責任は重いものだと思います。

小さくて弱い子供たちに、

一日の大半を家で過ごす子供たちに、

本当の意味で健康な室内環境を作ってあげる。

化学物質フリーで、電磁波フリーな最高の環境を。

 

私個人のことですが、6歳の息子と3歳の娘がいます。

うちのチビ達にもそういう環境を与えたい。

親であれば当然の気持ちだと思います。

 

まだまだわからないことも多く、日々勉強中ですが、

常にアンテナを張って、いろんなことを吸収しています!

 

「知ってしまった以上、伝えないわけにはいかない。」

そのようなことがたくさんあります。

 

健康で安心・安全な家づくり。

そのために必要と思うことをこれからも発信していきます。

一人でも多くの人が、健康で、安心して暮らせるように。

 

 

 

 

床下のこと

住宅の基礎工事にはシロアリの被害を防ぐために防蟻処理があります。 平成15年にそれまでシロアリ駆除剤として使われていたクロルピリホスが使用禁止になりました。 ですが、薬剤の使用が無くなったわけではありません。

一般的な防蟻剤は少なからず健康に影響があります。 床下の空気は当然室内にも巡ってきます。

気にならない人には一切気にならないと思いますが・・・。

 

~炭が防蟻剤に?

弊社で採用している防蟻剤の一つに炭でできた防蟻剤があります。

基礎から柱まで真っ黒!に塗るのですが 体に悪い薬剤を使用していないもので、しかも炭の持つ調湿機能もあります。

もちろんシロアリを寄せ付けません。

床下から上がってくる空気も天然素材なので安心出来ますね。

シロアリは湿気を好みます。

だから床下の調湿も重要なんです。

炭の防蟻剤がこれを防ぐのに一役買うわけなんですが、モイスの切れ端(施工で余った捨てる部分)や 炭、珪藻石(珪藻土の原料となる石)などを入れるともっと効果的です!

健康な家は、床下の調湿もお忘れなく!

 

※炭の防蟻剤「ヘルスコキュアー」は認定施工店のみでの施工になります。吉安建設は認定施工者も在籍する認定施工店です。

ロハス(LOHAS)

Lifestyles Of Health And Sustainability

(環境と人間の健康を最優先し、持続可能な社会を志すライフスタイル)の頭文字を取った略語です。

元々は、2000年にアメリカで使われ始めたマーケティング用語だそうです。
それ以降日本でもよく耳にする言葉となりましたが、定義は曖昧で、唱える人それぞれの違った解釈が 見られます。

一人ひとりが今よりも少しだけ環境や健康について意識し、正しい選択をすることで、全体としてより良い 生活環境を作り出せる。
難しく考えずに、ちょっとだけ意識することで大きな違いが生まれるんではないでしょうか。

 

高温多湿の国

日本の住宅の平均寿命は30年。

それ以下だという統計もあります。

欧米の国々と比較して恐ろしいほど短いです。
(アメリカ45年、イギリス75年)

この先進国日本の家がなぜ?

それには「湿気」が大きく関係しています。
この国が高温多湿であることは誰もが知る事実です。

40年ほど前よりハウスメーカー主導での住宅の工業化が進みました。
施工性がよく、早く、しかも安価で確実。
誰もが何の疑いもなく飛びつき、今日の日本の家住宅が出来上がりました。

更にここ数年での高気密・高断熱ブームはすごいものがあります。
でも、やり方を間違えると大変なことになります。

とにかく断熱性と気密性を最優先とした結果、換気をしなければ生活できない?ほどの気密性と 壁の中の結露を考えてない断熱が当たり前になりました。

もちろん、断熱性が悪く隙間風が吹き込む家は寒くてしょうがないし、光熱費がかさみます。

でも、ビニールクロスを張り巡らせた家で接着剤などから出る有害物質に満ちた室内・・・

壁の中は見えないけど、実はいつも湿っていて部分的に腐ってきてる・・・

残念なことに、これが今の平均的な日本家屋の現状です。

こういったことは作り手は気づいてないのでしょうか?

国は気づいてないのでしょうか??

間違いに気づいたら改める。

大切なことです。

でも難しいかもしれません。
今更ハウスメーカーが「今まで建てた家は間違いでした!ごめんなさい。」 とはいえないですからね・・・。

国も同じ。

自然のものには本来調湿機能があります。
ただ自然素材さえ使っていればいいというわけではないですが 適材を適所に使うことで結露のない快適な住まいが出来るのです。

セルロースファイバーのように調湿性や 断熱性に優れた断熱材もあります。

自然素材のことをもっと知り、正しい選択をすることが大切です。

 

 

人が吸う空気の量

人が1日に吸う空気の量は、13,000リットルにもなるそうです。

一日の90%を「家、職場、学校」などの建物の中で過ごし、3分の1はベッド(布団)で 過ごすと言われています。
そう考えると、室内の空気の質にも気を使うべきではないでしょうか?

 

ビニールクロスを使わずに自然の素材を使う。

自然のものには調湿作用の他にも有害物質を吸着・分解するものもあります。
空気を綺麗にしてくれて、湿度を適当に保つことでダニやカビも防ぐ。

注意が必要なのが、塗り壁の材料などで、製造過程で化学物質をつなぎ(糊)に使っていたり、 調湿効果がほとんど無いものも多く見られます。

「珪藻土」や「漆喰」という言葉だけで選んでしまうのは危険です。
必ず建築会社の担当者やメーカーに確認を取りましょう。

 

一方で、自然素材のデメリットとは何でしょうか?

自然の物ゆえに伸縮が起きたりすることもあります。

床がきしんだり、隙間ができたり・・・ 壁にクラックが入ったり・・・ 補修が必要なこともあるでしょう。

ですが、これらの欠点も含めて、家に愛着をもって、経年変化を楽しむことも 楽しみの一つと考えてみてはいかがでしょうか?
時が経つにつれ味わい深く、自分でメンテナンスしていくことで家への愛着も増します。

冒頭で書きましたが、人生の大半を私たちは自宅の中で過ごします。
普段あまり気にすることもないとは思いますが、おいしい空気が当たり前にある空間 をつくりませんか?

何も家全体を自然素材にしなければいけないわけではありません。
普段の生活を思い描いてみてください。
リビング、寝室、子供部屋・・・より多く時間を過ごす場所に自然素材を使い、あとは予算を見て 考えてもいいのではないでしょうか?